まず、三角形BCDは正三角形であることに注目する。この正三角形BCDを底面とし、点Aから底面BCDに下ろした垂線の足をHとする。
AB=AC=ADであることから、HB=HC=HDとなる。つまり、Hは三角形BCDの外心となる。 三角形BCDは一辺の長さが3の正三角形なので、その外接円の半径は、 R=2sin60∘3=2⋅233=1 よって、HB=HC=HD=1である。 三角形ABHは直角三角形なので、三平方の定理より、
AH2=AB2−BH2=32−12=9−1=8 AH=8=22 次に、正三角形BCDの面積Sを求める。
S=21⋅3⋅3⋅sin60∘=21⋅3⋅23=433 四面体ABCDの体積Vは、
V=31⋅S⋅AH=31⋅433⋅22=26