おもりA(重さ2.0N)とおもりB(重さ3.0N)を、軽いばね、軽い糸を用いて、天井から「ばね→おもりA→糸→おもりB」の順でつるした。 (1) AB間の糸の張力の大きさを求める。 (2) ばね定数が25N/mのとき、ばねの自然の長さからの伸びを求める。
2025/7/17
1. 問題の内容
おもりA(重さ2.0N)とおもりB(重さ3.0N)を、軽いばね、軽い糸を用いて、天井から「ばね→おもりA→糸→おもりB」の順でつるした。
(1) AB間の糸の張力の大きさを求める。
(2) ばね定数が25N/mのとき、ばねの自然の長さからの伸びを求める。
2. 解き方の手順
(1) AB間の糸の張力は、おもりBの重力と等しい。おもりBの重さは3.0Nなので、AB間の糸の張力も3.0Nとなる。
(2) ばねにかかる力は、おもりAの重力とおもりBの重力の和である。
ばねにかかる力 は、
ばね定数 は25N/mである。
ばねの伸び は、フックの法則 より、
3. 最終的な答え
(1) AB間の糸の張力:3.0N
(2) ばねの伸び:0.2m