振り子の長さ $y$ (m) と1往復にかかる時間 $x$ (秒) の関係が $y = ax^2$ で表される。長さ2mの振り子が1往復するのに5秒かかる。1往復する時間が1秒の振り子を作るには、振り子の長さを何cmにすれば良いか求める。
2025/7/18
## 問題7の解答
1. 問題の内容
振り子の長さ (m) と1往復にかかる時間 (秒) の関係が で表される。長さ2mの振り子が1往復するのに5秒かかる。1往復する時間が1秒の振り子を作るには、振り子の長さを何cmにすれば良いか求める。
2. 解き方の手順
まず、 の関係式に、長さ2mの振り子が1往復するのに5秒かかるという条件を代入して、の値を求める。
したがって、振り子の長さ と1往復にかかる時間 の関係は次の式で表される。
次に、1往復する時間が1秒の振り子の長さを求めるために、 を上記の式に代入する。
(m)
最後に、単位をcmに変換する。
3. 最終的な答え
8 cm
## 問題8の解答
1. 問題の内容
グレゴリオ暦におけるうるう年の規則に基づき、以下の2つの問題を解く。
(1) 2024年がうるう年であるとき、次にうるう年になるのは何年後か。
(2) 2021年から2500年までの間で、うるう年は何回あるか。
2. 解き方の手順
(1)
うるう年は4年に一度訪れる。ただし、100で割り切れる年は平年だが、400で割り切れる年はうるう年である。
2024年は4で割り切れるのでうるう年である。次に4で割り切れるのは2028年。したがって、4年後である。
(2)
2021年から2500年までの期間の年数は、 年である。
この期間に4で割り切れる年(うるう年候補)の数は、 の個数を求めれば良い。
したがって、うるう年候補の数は、 回である。
ただし、100で割り切れる年は平年である。
2100, 2200, 2300, 2400, 2500が100で割り切れる年である。
このうち、400で割り切れるのは2400年のみなので、平年となるのは4回。
したがって、うるう年の回数は、 回である。
3. 最終的な答え
(1) 4 年
(2) 116 回