7人、10人、2人のグループがそれぞれあり、各グループから2人ずつ選ぶ場合の選び方の総数を求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ場合の数組合せ
2025/7/18

1. 問題の内容

7人、10人、2人のグループがそれぞれあり、各グループから2人ずつ選ぶ場合の選び方の総数を求める問題です。

2. 解き方の手順

各グループから2人を選ぶ組み合わせの数をそれぞれ計算し、それらを掛け合わせることで全体の組み合わせ数を求めます。
組み合わせの数は、nn個のものからrr個を選ぶ組み合わせで、nCr=n!r!(nr)!nCr = \frac{n!}{r!(n-r)!} で計算できます。
ここで、n!n!nn の階乗を表します。
* 7人のグループから2人を選ぶ組み合わせ:
7C2=7!2!(72)!=7!2!5!=7×62×1=217C2 = \frac{7!}{2!(7-2)!} = \frac{7!}{2!5!} = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = 21
* 10人のグループから2人を選ぶ組み合わせ:
10C2=10!2!(102)!=10!2!8!=10×92×1=4510C2 = \frac{10!}{2!(10-2)!} = \frac{10!}{2!8!} = \frac{10 \times 9}{2 \times 1} = 45
* 2人のグループから2人を選ぶ組み合わせ:
2C2=2!2!(22)!=2!2!0!=2×12×1×1=12C2 = \frac{2!}{2!(2-2)!} = \frac{2!}{2!0!} = \frac{2 \times 1}{2 \times 1 \times 1} = 1 (0! = 1)
全体の組み合わせ数は、各グループからの組み合わせ数を掛け合わせたものです。
21×45×1=94521 \times 45 \times 1 = 945

3. 最終的な答え

945通り

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