全部で15種類のカードがあり、箱Aには5種類、箱Bには4種類、箱Cには6種類のカードが入っています。各箱から3枚ずつカードを取り出すとき、取り出し方は全部で何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ場合の数組合せ
2025/7/18

1. 問題の内容

全部で15種類のカードがあり、箱Aには5種類、箱Bには4種類、箱Cには6種類のカードが入っています。各箱から3枚ずつカードを取り出すとき、取り出し方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

各箱から3枚ずつカードを取り出す組み合わせの数を計算します。
* 箱Aから3枚取り出す組み合わせの数:5C3_{5}C_{3}
5C3=5!3!(53)!=5!3!2!=5×42×1=10_{5}C_{3} = \frac{5!}{3!(5-3)!} = \frac{5!}{3!2!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10
* 箱Bから3枚取り出す組み合わせの数:4C3_{4}C_{3}
4C3=4!3!(43)!=4!3!1!=41=4_{4}C_{3} = \frac{4!}{3!(4-3)!} = \frac{4!}{3!1!} = \frac{4}{1} = 4
* 箱Cから3枚取り出す組み合わせの数:6C3_{6}C_{3}
6C3=6!3!(63)!=6!3!3!=6×5×43×2×1=20_{6}C_{3} = \frac{6!}{3!(6-3)!} = \frac{6!}{3!3!} = \frac{6 \times 5 \times 4}{3 \times 2 \times 1} = 20
それぞれの箱からカードを取り出す組み合わせは独立しているので、それぞれの組み合わせの数を掛け合わせると、全体の取り出し方の数になります。
10×4×2010 \times 4 \times 20

3. 最終的な答え

10×4×20=80010 \times 4 \times 20 = 800
したがって、取り出し方は全部で800通りです。

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