9人を3人、5人、1人のグループに分ける分け方は全部で何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ順列場合の数
2025/7/18

1. 問題の内容

9人を3人、5人、1人のグループに分ける分け方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題は組み合わせの問題として考えることができます。
まず、9人の中から3人を選ぶ組み合わせを計算します。
次に、残りの6人の中から5人を選ぶ組み合わせを計算します。
最後に、残った1人は自動的に1人のグループとなります。
9人から3人を選ぶ組み合わせは、
9C3=9!3!(93)!=9!3!6!=9×8×73×2×1=3×4×7=84_{9}C_{3} = \frac{9!}{3!(9-3)!} = \frac{9!}{3!6!} = \frac{9 \times 8 \times 7}{3 \times 2 \times 1} = 3 \times 4 \times 7 = 84 通り
残りの6人から5人を選ぶ組み合わせは、
6C5=6!5!(65)!=6!5!1!=61=6_{6}C_{5} = \frac{6!}{5!(6-5)!} = \frac{6!}{5!1!} = \frac{6}{1} = 6 通り
最後に残った1人は1人のグループになるので、組み合わせは1通りです。
したがって、全体の分け方は、
84×6×1=50484 \times 6 \times 1 = 504 通り

3. 最終的な答え

504通り

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