A, B, C 3つの箱があり、Aには区別できる赤玉4個と白玉4個、Bには区別できる9個の玉、Cには区別できる8個の玉が入っている。Aから赤玉を引いた場合、次にBから2個の玉を取り出し、Aから白玉を引いた場合、次にCから2個の玉を取り出す。玉の取り出し方は全部で何通りあるかを求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ確率場合の数数え上げ
2025/7/18

1. 問題の内容

A, B, C 3つの箱があり、Aには区別できる赤玉4個と白玉4個、Bには区別できる9個の玉、Cには区別できる8個の玉が入っている。Aから赤玉を引いた場合、次にBから2個の玉を取り出し、Aから白玉を引いた場合、次にCから2個の玉を取り出す。玉の取り出し方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、Aから赤玉を引く場合と白玉を引く場合で場合分けします。
* **Aから赤玉を引く場合:**
* Aから赤玉を1つ引く方法は 4C1=4 {}_4C_1 = 4 通り。
* 次に、Bから2個の玉を取り出す方法は 9C2=9×82×1=36 {}_9C_2 = \frac{9 \times 8}{2 \times 1} = 36 通り。
* したがって、この場合の取り出し方は 4×36=144 4 \times 36 = 144 通り。
* **Aから白玉を引く場合:**
* Aから白玉を1つ引く方法は 4C1=4 {}_4C_1 = 4 通り。
* 次に、Cから2個の玉を取り出す方法は 8C2=8×72×1=28 {}_8C_2 = \frac{8 \times 7}{2 \times 1} = 28 通り。
* したがって、この場合の取り出し方は 4×28=112 4 \times 28 = 112 通り。
最後に、上記2つの場合を足し合わせると、玉の取り出し方の総数が求まります。

3. 最終的な答え

144+112=256 144 + 112 = 256
玉の取り出し方は全部で256通り。

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