11種類の玉を、Aに8個、Bに2個、Cに1個となるように3つのグループに分ける場合の数を求める問題です。

確率論・統計学組み合わせ場合の数順列
2025/7/18

1. 問題の内容

11種類の玉を、Aに8個、Bに2個、Cに1個となるように3つのグループに分ける場合の数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、11個の玉からAに入れる8個を選ぶ場合の数を計算します。
これは組み合わせの公式で表され、11C8{}_{11}C_8 となります。
次に、残りの3個の玉からBに入れる2個を選ぶ場合の数を計算します。
これは組み合わせの公式で表され、3C2{}_{3}C_2 となります。
最後に、残った1個の玉はCに入れるので、場合の数は1C1=1{}_{1}C_1 = 1 です。
したがって、求める場合の数は、11C8×3C2×1C1{}_{11}C_8 \times {}_{3}C_2 \times {}_{1}C_1 で計算できます。
組み合わせの公式は、nCr=n!r!(nr)!{}_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!} で表されます。
11C8=11!8!3!=11×10×93×2×1=11×5×3=165{}_{11}C_8 = \frac{11!}{8!3!} = \frac{11 \times 10 \times 9}{3 \times 2 \times 1} = 11 \times 5 \times 3 = 165
3C2=3!2!1!=3×22×1=3{}_{3}C_2 = \frac{3!}{2!1!} = \frac{3 \times 2}{2 \times 1} = 3
1C1=1{}_{1}C_1 = 1
よって、場合の数は 165×3×1=495165 \times 3 \times 1 = 495 となります。

3. 最終的な答え

495通り

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