6人の人物P, Q, R, S, T, Uをくじ引きで3人ずつ赤組と白組に分ける。このとき、PとQがどちらも白組になる確率を求める。

確率論・統計学確率組み合わせ場合の数
2025/7/18

1. 問題の内容

6人の人物P, Q, R, S, T, Uをくじ引きで3人ずつ赤組と白組に分ける。このとき、PとQがどちらも白組になる確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、6人から3人を選ぶ場合の総数を計算する。これは組み合わせの問題なので、 6C3{}_6 C_3 で表される。
6C3=6!3!3!=6×5×43×2×1=20{}_6 C_3 = \frac{6!}{3!3!} = \frac{6 \times 5 \times 4}{3 \times 2 \times 1} = 20
これは、白組のメンバーの選び方の総数である。
次に、PとQが白組に入っているという条件のもとで、白組のメンバーを選ぶ場合の数を考える。PとQがすでに白組にいるので、残りの1人をR, S, T, Uの中から選ぶことになる。これは 4C1{}_4 C_1 で表される。
4C1=4!1!3!=4{}_4 C_1 = \frac{4!}{1!3!} = 4
したがって、PとQが白組にいる場合の数は4通りである。
求める確率は、PとQが白組にいる場合の数を、白組の選び方の総数で割ることで得られる。
4C16C3=420=15\frac{{}_4 C_1}{{}_6 C_3} = \frac{4}{20} = \frac{1}{5}

3. 最終的な答え

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