(1) 線分AHの長さ
平行四辺形ABCDの面積は、底辺BCと高さAHの積で表される。したがって、
BC×AH=33 3×AH=33 (2) 角BCAの大きさ
三角形AHCにおいて、sin(∠BCA)=ACAHが成り立つ。 sin(∠BCA)=23 よって、∠BCA=60∘ (3) 線分BDの長さ
余弦定理を用いてABの長さを求める。平行四辺形なのでAD=BC=3である。また、∠ACB=60∘なので、∠BAC=180∘−∠ABC−∠ACBとなる。平行四辺形の対角は等しいので、∠ABC+∠BCD=180∘。さらに、∠BCA=60∘。したがって、∠BCDは60∘ではないので、∠ACB=60∘。 ∠ABC=180∘−∠BCD ∠BCD=60∘+∠ACD ∠BCA=60∘ 三角形ABCにおいて、余弦定理より、
AB2=AC2+BC2−2×AC×BC×cos(∠BCA) AB2=22+32−2×2×3×cos(60∘) AB2=4+9−12×21 AB2=13−6=7 平行四辺形の対角線の性質より、AC2+BD2=2(AB2+BC2)が成り立つ。 22+BD2=2((7)2+32) 4+BD2=2(7+9) 4+BD2=2(16) 4+BD2=32 BD=28=27