表は、ある会社における役職員と労働組合員の人数構成を示しています。2022年度の労働組合員の人数を推測する必要があります。

確率論・統計学推測データ分析平均線形補間
2025/4/3

1. 問題の内容

表は、ある会社における役職員と労働組合員の人数構成を示しています。2022年度の労働組合員の人数を推測する必要があります。

2. 解き方の手順

表から、2019年度から2023年度までの労働組合員の人数を確認します。
2019年度: 215人
2020年度: 204人
2021年度: 217人
2023年度: 229人
労働組合員の人数は年によって変動していますが、おおよその傾向を把握するために、2019年度から2021年度までの平均の変化量を見てみましょう。
2020年度の変化: 204215=11204 - 215 = -11
2021年度の変化: 217204=13217 - 204 = 13
2023年度までの変化: 229217=12229 - 217 = 12
これらの変化量から、2022年度の人数を推測します。
2021年度は217人なので、2022年度の人数は2021年度の人数に、2021年度と2023年度の変化の平均値を加えることで推測できます。
平均の変化量=(13+12)/2=25/2=12.5平均の変化量 = (13 + 12) / 2 = 25 / 2 = 12.5
2022年度の人数=217+12.5=229.52022年度の人数 = 217 + 12.5 = 229.5
もしくは、2020,2021,2023年度の人数から2022年度を線形補間することも考えられます。
2020年度から2021年度の変化量は217204=13217 - 204 = 13
2021年度から2023年度の変化量は229217=12229 - 217 = 12
平均をとって約12.5
したがって2022年度はおよそ217+12.5=229.5217+12.5 = 229.5
表中のデータから、2022年度の労働組合員の人数はおよそ220人と推測できます。

3. 最終的な答え

D: 220人

「確率論・統計学」の関連問題

$x$ と $y$ の相関係数が $-0.9$ の散布図として適切なものを、選択肢の 1 から 4 の中から選びます。

相関係数散布図相関
2025/4/11

7人の生徒の英語のテストの得点が、6, 7, 8, 4, 5, 2, 10である。7人の得点の平均点は6点であることが与えられている。このとき、英語の得点の分散を求める。

分散統計平均データの分析
2025/4/11

20本のくじの中に当たりくじが5本入っています。A, Bの2人がこの順に1本ずつくじを引きます。引いたくじは元に戻しません。 このとき、以下の確率を求めます。 * Aが当たる確率 * Aが外れ、Bが当...

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/10

袋Aには赤玉3個、白玉5個が入っており、袋Bには赤玉4個、白玉4個が入っている。それぞれの袋から玉を1個ずつ取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求める問題です。

確率事象独立事象組み合わせ
2025/4/10

20本のくじの中に当たりくじが5本ある。A, Bの2人がこの順に1本ずつくじを引く。引いたくじは元に戻さない。このとき、Aが当たる確率、Aが外れてBが当たる確率、そしてBが当たる確率をそれぞれ求める。

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/10

1つのサイコロを5回続けて投げるとき、奇数の目がちょうど4回出る確率と、4回以上出る確率を求める問題です。

確率二項分布サイコロ
2025/4/10

袋Aには赤玉3個、白玉5個が、袋Bには赤玉4個、白玉4個が入っている。それぞれの袋から玉を1個ずつ取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求める問題です。

確率独立事象確率の乗法定理
2025/4/10

(1) 1から4までの整数が書かれた4枚のカードから2枚を同時に引くとき、引いたカードに書かれた数の和が3の倍数になる確率を求める。 (2) 袋の中に1, 1, 2, 3, 3, 4の数字が書かれた6...

確率組み合わせ条件付き確率
2025/4/10

赤球5個と白球3個が入った袋から、3個の球を同時に取り出すとき、取り出した3個の球が全て同じ色である確率を求める。

確率組み合わせ場合の数
2025/4/10

2科目の小テストに関する5人の生徒の得点データが与えられています。それぞれの科目の得点を変量 $x$ , $y$ とするとき、変量 $x$ , $y$ の相関係数を求める問題です。

相関係数統計データ分析標準偏差共分散
2025/4/10