二次式 $x^2 - 8x + 15$ を平方完成し、そのグラフの頂点の座標を求める問題です。

代数学二次関数平方完成グラフ頂点
2025/7/21

1. 問題の内容

二次式 x28x+15x^2 - 8x + 15 を平方完成し、そのグラフの頂点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

平方完成の手順は以下の通りです。

1. $x$ の係数の半分を求めます。$x$ の係数は -8 なので、その半分は -4 です。

2. $(x - 4)^2$ を展開すると、$x^2 - 8x + 16$ となります。

3. 元の式 $x^2 - 8x + 15$ と展開した式 $x^2 - 8x + 16$ を比較すると、定数項が1だけ異なります。そこで、$x^2 - 8x + 15 = (x-4)^2 - 1$ と変形できます。

これで平方完成が完了しました。y=(x4)21y=(x-4)^2 - 1 は、放物線 y=x2y=x^2xx 軸方向に 4, yy 軸方向に -1 だけ平行移動したものです。したがって、頂点の座標は (4, -1) となります。

3. 最終的な答え

平方完成した式:(x4)21(x-4)^2 - 1
頂点の座標:(4, -1)

「代数学」の関連問題

与えられた4つの2次関数について、最大値または最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成関数のグラフ
2025/7/21

与えられた式 $(a+b+c)(ab+bc+ca)-abc$ を展開し、簡略化せよ。

展開因数分解多項式
2025/7/21

$n$変数の多項式 $f(x_1, ..., x_n)$ と置換 $\sigma \in S_n$ に対して、$\sigma f(x_1, ..., x_n) = f(x_{\sigma(1)}, ....

置換多項式対称性群論
2025/7/21

与えられた式 $2x^2 + 8ax + 6a^2 -x + a - 1$ を因数分解せよ。

因数分解二次式多項式
2025/7/21

自然数 $n$ に対して、与えられた2つの2x2行列 $A$ の $n$ 乗 $A^n$ を求める問題です。 (1) $A = \begin{pmatrix} 1 & 2 \\ 2 & 1 \end{...

行列固有値固有ベクトル行列のべき乗
2025/7/21

与えられた式 $x^2 + 2xy - 3y^2 - 5x + y + 4$ を因数分解せよ。

因数分解多項式二次式
2025/7/21

与えられた2つの2次関数について、最大値または最小値を求める問題です。 (1) $y = 2(x+2)^2 - 1$ (2) $y = -(x-2)^2 + 5$

二次関数最大値最小値平方完成グラフ
2025/7/21

与えられた5つの二次方程式を解きます。5番目の問題については、実数解が存在しない場合は「なし」と答えます。

二次方程式因数分解解の公式実数解
2025/7/21

与えられた二次関数を $y = (x-p)^2 + q$ の形に変形する(平方完成する)問題です。対象となる二次関数は以下の4つです。 (1) $y = x^2 - 2x$ (2) $y = x^2 ...

二次関数平方完成
2025/7/21

与えられた2つの2次関数 $y=(x+1)^2$ と $y=-(x+1)^2$ について、それぞれのグラフを描く問題です。座標平面が与えられています。

二次関数グラフ放物線平行移動対称移動
2025/7/21