あるクラスの生徒20人の数学のテストの得点が与えられています。このデータから平均値と中央値を求めます。

確率論・統計学平均値中央値データ解析統計
2025/7/21

1. 問題の内容

あるクラスの生徒20人の数学のテストの得点が与えられています。このデータから平均値と中央値を求めます。

2. 解き方の手順

まず、平均値を計算します。平均値は、すべての得点を合計し、生徒の人数(20人)で割ることで求められます。
得点の合計は、
37+56+40+18+70+41+36+74+29+82+54+60+55+34+48+72+58+25+98+53=108037 + 56 + 40 + 18 + 70 + 41 + 36 + 74 + 29 + 82 + 54 + 60 + 55 + 34 + 48 + 72 + 58 + 25 + 98 + 53 = 1080
したがって、平均値は
108020=54\frac{1080}{20} = 54
次に、中央値を計算します。中央値を求めるには、まず得点を小さい順に並べ替えます。
18, 25, 29, 34, 36, 37, 40, 41, 48, 53, 54, 55, 56, 58, 60, 70, 72, 74, 82, 98
生徒の数が偶数(20人)なので、中央値は真ん中の2つの値(10番目と11番目の値)の平均です。
10番目の値は53で、11番目の値は54です。
したがって、中央値は
53+542=1072=53.5\frac{53 + 54}{2} = \frac{107}{2} = 53.5

3. 最終的な答え

平均値は 54 点です。
中央値は 53.5 点です。

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