正四面体ABCDにおいて、頂点Bから正四面体の表面を通って頂点Dまで、紐がたるまないようにかける。紐が辺AC上の点Pを通るようにかけたとき、紐の長さ(BP+PD)を求めよ。正四面体の辺の長さは8cmである。答えは $\text{タ}\sqrt{\text{チ}}$ の形式で答える。
2025/7/21
1. 問題の内容
正四面体ABCDにおいて、頂点Bから正四面体の表面を通って頂点Dまで、紐がたるまないようにかける。紐が辺AC上の点Pを通るようにかけたとき、紐の長さ(BP+PD)を求めよ。正四面体の辺の長さは8cmである。答えは の形式で答える。
2. 解き方の手順
正四面体の表面に沿った最短距離を求める問題なので、展開図を考える。
正四面体ABCDを展開し、点Bから点Dまでの直線距離を求めることを考える。
正四面体を、面ABCと面ACDを辺ACで開いた展開図を考える。
点Bから点Dまでの直線距離が求めるべき紐の長さとなる。
と は正三角形なので、 と である。
したがって、 となる。
において、BC = CD = 8cmであり、 である。
余弦定理より、
3. 最終的な答え
cm