直角三角形において、角度と一つの辺の長さが分かっていれば、三角比を用いて他の辺の長さを求めることができます。今回は、tanの定義を利用します。
tan(θ)=adjacentopposite ここで、θ は角度、opposite は角度 θ の対辺の長さ、adjacent は角度 θ の隣辺の長さです。 今回の問題では、θ=30∘、opposite = x (ABの長さ)、adjacent = 6 (BCの長さ)なので、以下の式が成り立ちます。 tan(30∘)=6x tan(30∘) の値は 31 または 33 であるため、 31=6x または
33=6x この式をxについて解きます。
x=36 または
x=363 x=363=23