2点 A, B を直径の両端とする円の方程式を求める。 (1) A(1, 3), B(5, 1) の場合

幾何学円の方程式座標距離公式
2025/7/22

1. 問題の内容

2点 A, B を直径の両端とする円の方程式を求める。
(1) A(1, 3), B(5, 1) の場合

2. 解き方の手順

円の中心は、直径の両端の中点である。中点の座標は、各座標の平均である。したがって、円の中心の座標を (h, k) とすると、
h=1+52=3h = \frac{1+5}{2} = 3
k=3+12=2k = \frac{3+1}{2} = 2
したがって、円の中心は (3, 2) である。
円の半径 r は、中心と A または B の間の距離である。A を使用すると、
r=(31)2+(23)2=22+(1)2=4+1=5r = \sqrt{(3-1)^2 + (2-3)^2} = \sqrt{2^2 + (-1)^2} = \sqrt{4+1} = \sqrt{5}
円の方程式は、
(xh)2+(yk)2=r2(x-h)^2 + (y-k)^2 = r^2
したがって、
(x3)2+(y2)2=(5)2(x-3)^2 + (y-2)^2 = (\sqrt{5})^2
(x3)2+(y2)2=5(x-3)^2 + (y-2)^2 = 5
x26x+9+y24y+4=5x^2 - 6x + 9 + y^2 - 4y + 4 = 5
x2+y26x4y+13=5x^2 + y^2 - 6x - 4y + 13 = 5
x2+y26x4y+8=0x^2 + y^2 - 6x - 4y + 8 = 0

3. 最終的な答え

(x3)2+(y2)2=5(x-3)^2 + (y-2)^2 = 5
または
x2+y26x4y+8=0x^2 + y^2 - 6x - 4y + 8 = 0

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