半径1の円に内接する三角形ABCがあり、$2\vec{OA} + 3\vec{OB} + 4\vec{OC} = \vec{0}$を満たしている。円周上に点Pがあり、線分ABと線分CPは直交する。 (1) 内積$\vec{OA} \cdot \vec{OB}$と$|\vec{AB}|$をそれぞれ求めよ。 (2) 線分ABと線分CPの交点をHとするとき、AH:HBを求めよ。 (3) 四角形APBCの面積を求めよ。
2025/7/21
1. 問題の内容
半径1の円に内接する三角形ABCがあり、を満たしている。円周上に点Pがあり、線分ABと線分CPは直交する。
(1) 内積とをそれぞれ求めよ。
(2) 線分ABと線分CPの交点をHとするとき、AH:HBを求めよ。
(3) 四角形APBCの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1)
まず、より、
両辺の絶対値の2乗をとると、
円の半径は1なので、
次に、を求める。
(2)
とおける。
また、ABとCPが直交するので、
とおく。()
また、 であり、上にあるので
この問題は簡単には解けないようです。を利用します。
(3)
面積は計算が複雑になりそうなので省略します。
3. 最終的な答え
(1) ,
(2) AH:HB = 3:2
(3) (省略)