まず、標本比率 p を計算する。これは、賛成した人の数を全体の人数で割ったものである。 p=1000534=0.534 次に、信頼区間を計算する。信頼度99%の場合、z値は2.576を用いる。信頼区間の公式は以下の通り。
p±znp(1−p) ここで、p=0.534, n=1000, z=2.576 である。 0.534±2.57610000.534(1−0.534) 0.534±2.57610000.534(0.466) 0.534±2.57610000.248724 0.534±2.5760.000248724 0.534±2.576×0.01577 0.534±0.0406 したがって、信頼区間は (0.534−0.0406,0.534+0.0406) となる。 計算すると、信頼区間は (0.4934,0.5746) となる。 割合で表現すると、49.34%から57.46%となる。