与えられた連立方程式 $ \begin{cases} 2x + 3y = 10 & \cdots (1) \\ -3x - 2y = -10 & \cdots (2) \end{cases} $ を加減法で解き、$x$ と $y$ の値を求める。

代数学連立方程式加減法方程式の解
2025/7/22

1. 問題の内容

与えられた連立方程式
\begin{cases}
2x + 3y = 10 & \cdots (1) \\
-3x - 2y = -10 & \cdots (2)
\end{cases}
を加減法で解き、xxyy の値を求める。

2. 解き方の手順

(1)式と(2)式において、xxの係数の絶対値を揃えるために、(1)式を3倍、(2)式を2倍する。
(1)式を3倍すると、
6x+9y=30(3)6x + 9y = 30 \cdots (3)
(2)式を2倍すると、
6x4y=20(4)-6x - 4y = -20 \cdots (4)
(3)式と(4)式を足し合わせると、xxが消去される。
(6x+9y)+(6x4y)=30+(20)(6x + 9y) + (-6x - 4y) = 30 + (-20)
5y=105y = 10
y=105=2y = \frac{10}{5} = 2
y=2y=2 を (1)式に代入する。
2x+3(2)=102x + 3(2) = 10
2x+6=102x + 6 = 10
2x=42x = 4
x=2x = 2

3. 最終的な答え

x=2x = 2
y=2y = 2

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