まず、使用する2種類の数字を選びます。
次に、それらの数字を使って4桁の数を作る場合の数を考えます。
ただし、先頭の桁は0であってはいけません。
最後に、すべての組み合わせを合計します。
ステップ1:使用する2つの数字の選び方
0を含む場合と含まない場合に分けて考えます。
0を含む場合:
0と1~9のいずれか1つを選ぶので、9通りです。選んだ2つの数字をa, 0とします。
この時、4桁の整数は a,a,a,0, a,a,0,0, a,0,0,0のようにaと0を並び替えることで作られます。 ただし、千の位は0にはなれないので、a,a,a,0の並べ方は4通り、a,a,0,0の並べ方は6通り、a,0,0,0の並べ方は1通りです。 したがって、0を含む場合の4桁の整数は 9×(4+6+1)=99個あります。 しかし、4+6+1=11個は計算ミスです。 0を含む場合:0と1~9のいずれか1つを選ぶので、9C1=9通り。 この時、4桁の整数は、少なくとも1つはaでなければなりません。 aを1つ、0を3つ使う場合、a000の1通り。 aを2つ、0を2つ使う場合、aa00の並べ方は2!2!4!−2!3!=6−3=3通り。(全体から0が先頭に来るものを引く。) aを3つ、0を1つ使う場合、aaa0の並べ方は3!4!−1=4−1=3通り。(全体から0が先頭に来るものを引く必要はない。先頭に0が来ることがない) aを4つ使う場合、aaaaの1通り。 合計は1+3+3+1=8通り。 したがって、0を含む場合の4桁の整数は 9×(1+3+3+1)=9×8=72個です。 計算ミスです。正しくは 9×(1+2!2!4!−2!3!+3!4!−3!3!+1)=9×(1+6−3+4−1+1)=9×(1+3+3+1)=9×8=72 0を含まない場合:
1~9から2つの数字を選ぶので、9C2=29×8=36通りです。選んだ2つの数字をa, bとします。 この時、4桁の整数は、a,a,a,b, a,a,b,b, a,b,b,bのようにaとbを並び替えることで作られます。 aが1つ、bが3つの場合3!4!=4通り。 aが2つ、bが2つの場合2!2!4!=6通り。 aが3つ、bが1つの場合3!4!=4通り。 したがって、0を含まない場合の4桁の整数は 36×(4+6+4)=36×14=504個です。 ステップ2:合計
72+504=576個 ステップ3:重複の修正
それぞれのケースで、同じ数字だけで構成されるパターンを除外していません。例えば、0000はありえませんが、1111なども同様です。それぞれのケースで、少なくとも1つは異なった数字が含まれている必要があります。この条件は既に満たされています。