ステップ1:与えられた条件を確認する
CB = CEなので、三角形CBEは二等辺三角形である。よって、∠CBE = ∠CEBとなる。
また、CDは∠Cの二等分線なので、∠BCD = ∠ECDとなる。
ステップ2:三角形CBEの性質を利用する
三角形の内角の和は180度なので、三角形CBEにおいて、
∠CBE+∠CEB+∠BCE=180° ∠CBE = ∠CEBであるから、
2∠CEB+∠BCE=180° ∠CEB=(180°−∠BCE)/2 ステップ3:角の関係性を考える
∠BCE = ∠BCD + ∠ECDであり、∠BCD = ∠ECDなので、∠BCE = 2∠BCDとなる。
したがって、
∠CEB=(180°−2∠BCD)/2=90°−∠BCD ステップ4:三角形BCDに着目する
三角形BCDにおいて、内角の和は180度なので、
∠CBD+∠BCD+∠BDC=180° ∠CBD=180°−∠BCD−∠BDC ステップ5:∠BDCと∠ADEが対頂角であることから角度の関係性を考える
∠BDC = ∠ADE (対頂角)
三角形ADEにおいて、内角の和は180度なので、
∠ADE+∠DAE+∠AED=180° ∠ADE=180°−∠DAE−∠AED ステップ6:角度の関係式を整理する
したがって、
∠CBD=180°−∠BCD−(180°−∠DAE−∠AED)=∠DAE+∠AED−∠BCD ステップ7:∠CEDと∠AEDの関係性を考える
∠AEDと∠CEBは一直線上にあるため、 ∠AED+∠CEB=180° ∠AED=180°−∠CEB=180°−(90°−∠BCD)=90°+∠BCD ステップ8:∠CBDを表す式に値を代入する
∠CBD=∠DAE+∠AED−∠BCD=∠DAE+(90°+∠BCD)−∠BCD=∠DAE+90° ここで∠CED = ∠CEB = 90°−∠BCD であるため、∠CBD = ∠CEDを証明するためには、∠DAE+90°=90°−∠BCD が成り立つことを示す必要がある。これは∠DAE=−∠BCDを意味するが、これはありえない。 ステップ9: 三角形BCEの性質を再度利用する
∠CEB=∠CBE ステップ10: 三角形BCDの内角の和を利用する
∠CBD=180∘−∠BCD−∠BDC ステップ11: 角Cの二等分線より、∠BCE=2∠BCD ステップ12: 三角形BCEにおいて、CE=CBであるから∠CEB=∠CBE。また、三角形の内角の和は180∘であるから、 2∠CEB+2∠BCD=180∘ ∠CEB=90∘−∠BCD ステップ13: 角度の和の関係性より
∠BDC=∠BCD+∠DBC ∠BDC=180∘−∠DBC−∠BCD ステップ14: ∠CBD=∠CEB を示す 三角形BCDを考えると、∠BCD+∠CBD+∠CDB=180∘ である。 よって、∠CBD=180∘−∠BCD−∠CDB である。 また、∠CDB+∠CDE=180∘ である。 CE = CBより∠CEB=∠CBEとなる。 よって、∠CED=∠CEB=∠CBE=∠CBD したがって、∠CBD=∠CEDが示された。