(1) 縦 $5x$ cm、横 $2x$ cm の長方形の紙が8枚ある。図のア、イのように並べた時、色のついた部分の面積はどちらが何 cm$^2$ 大きいか答える。 (2) 一辺 $a$ cm の正方形と半円を組み合わせた図において、色のついた部分の面積を $a$ を使った式で表す。円周率は $\pi$ とする。
2025/7/23
1. 問題の内容
(1) 縦 cm、横 cm の長方形の紙が8枚ある。図のア、イのように並べた時、色のついた部分の面積はどちらが何 cm 大きいか答える。
(2) 一辺 cm の正方形と半円を組み合わせた図において、色のついた部分の面積を を使った式で表す。円周率は とする。
2. 解き方の手順
(1)
アの場合、色のついた部分は長方形8枚を並べたものであり、その面積は、
cm
イの場合、色のついた部分は正方形が8枚である。正方形の一辺の長さは、 cmなので、面積は
cm
したがって、アの方がイよりも、
cm
大きい。
(2)
色のついた部分は、正方形の1/4の扇形と、直角三角形の面積の合計である。
正方形の一辺は cm である。
扇形の面積は、
cm
直角三角形の面積は、
cm
したがって、色のついた部分の面積は、
cm
3. 最終的な答え
(1) ア が cm 大きい。
(2) cm