与えられた円を極方程式で表す問題です。 (1) 極Oを中心とする半径4の円 (2) 中心(3,0)、半径3の円

幾何学極座標極方程式座標変換
2025/7/23

1. 問題の内容

与えられた円を極方程式で表す問題です。
(1) 極Oを中心とする半径4の円
(2) 中心(3,0)、半径3の円

2. 解き方の手順

(1) 極Oを中心とする半径4の円
極座標 (r,θ)(r, \theta) において、原点からの距離が常に4である点を表すので、極方程式は r=4r = 4 となります。
(2) 中心(3,0)、半径3の円
中心が(3,0)で半径が3の円の方程式を直交座標で表すと、
(x3)2+y2=32(x-3)^2 + y^2 = 3^2
x26x+9+y2=9x^2 - 6x + 9 + y^2 = 9
x2+y26x=0x^2 + y^2 - 6x = 0
極座標と直交座標の変換式は、 x=rcosθx = r\cos\thetay=rsinθy = r\sin\thetax2+y2=r2x^2 + y^2 = r^2 です。
これらを代入すると、
r26rcosθ=0r^2 - 6r\cos\theta = 0
r(r6cosθ)=0r(r - 6\cos\theta) = 0
r=0r = 0 または r=6cosθr = 6\cos\theta
r=0r=0 は極を表し、r=6cosθr = 6\cos\theta で表せるので、r=6cosθr = 6\cos\theta が求める極方程式です。

3. 最終的な答え

(1) r=4r = 4
(2) r=6cosθr = 6\cos\theta

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