一辺の長さが6の正四面体OABCがある。辺BCの中点をM、三角形ABCの重心をG、線分OMを2:1に内分する点をHとするとき、以下の問いに答える。 (1) 線分GHの長さを求めよ。 (2) 三角形GMHの面積を求めよ。
2025/7/23
1. 問題の内容
一辺の長さが6の正四面体OABCがある。辺BCの中点をM、三角形ABCの重心をG、線分OMを2:1に内分する点をHとするとき、以下の問いに答える。
(1) 線分GHの長さを求めよ。
(2) 三角形GMHの面積を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分GHの長さを求める。
まず、各点の位置ベクトルを考える。点Oを始点とする位置ベクトルをそれぞれ とする。このとき、点M, G, Hの位置ベクトルはそれぞれ以下のようになる。
したがって、線分GHのベクトルは
線分GHの長さは
(2) 三角形GMHの面積を求める。
まず、ベクトル を求める。
三角形GMHの面積は である。
正四面体OABCなので、
同様に
と は直交するので、
したがって、
と のなす角は
よって面積は
3. 最終的な答え
(1) 2
(2)