1から9までの番号が書かれた9枚のカードから同時に2枚を取り出すとき、それらの番号の和が5の倍数になる確率を求めます。

確率論・統計学確率組み合わせ場合の数
2025/7/23

1. 問題の内容

1から9までの番号が書かれた9枚のカードから同時に2枚を取り出すとき、それらの番号の和が5の倍数になる確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、9枚のカードから2枚を取り出す場合の総数を求めます。これは組み合わせの問題なので、
9C2=9!2!(92)!=9!2!7!=9×82×1=36_{9}C_{2} = \frac{9!}{2!(9-2)!} = \frac{9!}{2!7!} = \frac{9 \times 8}{2 \times 1} = 36通り
となります。
次に、取り出した2枚のカードの番号の和が5の倍数になる場合を考えます。
和が5の倍数になるのは、和が5、10、15の場合です。
* 和が5の場合:(1,4), (2,3)
* 和が10の場合:(1,9), (2,8), (3,7), (4,6)
* 和が15の場合:(6,9), (7,8)
上記の組み合わせを数えると、合計で2 + 4 + 2 = 8通りです。
したがって、求める確率は、
836=29\frac{8}{36} = \frac{2}{9}
となります。

3. 最終的な答え

29\frac{2}{9}

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