1から100までの番号が付けられた100枚のカードから1枚を取り出すとき、その番号が6の倍数または9の倍数である確率を求める。

確率論・統計学確率倍数排反事象確率計算
2025/7/23

1. 問題の内容

1から100までの番号が付けられた100枚のカードから1枚を取り出すとき、その番号が6の倍数または9の倍数である確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの整数のうち、6の倍数の個数を求めます。
100÷6=16.666...100 \div 6 = 16.666... なので、6の倍数は16個あります。
次に、1から100までの整数のうち、9の倍数の個数を求めます。
100÷9=11.111...100 \div 9 = 11.111... なので、9の倍数は11個あります。
6の倍数と9の倍数の両方である数(つまり、6と9の最小公倍数である18の倍数)の個数を求めます。
100÷18=5.555...100 \div 18 = 5.555... なので、18の倍数は5個あります。
6の倍数または9の倍数である数の個数は、6の倍数の個数と9の倍数の個数を足し合わせ、重複して数えた18の倍数の個数を引くことで求められます。
16+115=2216 + 11 - 5 = 22
求める確率は、6の倍数または9の倍数である数の個数を、カードの総数で割ることで求められます。
確率は、
22100=1150\frac{22}{100} = \frac{11}{50}

3. 最終的な答え

1150\frac{11}{50}

「確率論・統計学」の関連問題

方法Bで手術を受けた25人の患者の平均回復時間は50時間、標準偏差は11時間である。このとき、方法Bの平均回復時間の95%信頼区間の上限値を小数第3位まで求める。

信頼区間統計的推定平均標準偏差
2025/7/25

カードを白3枚、黒2枚の順に並べる。1枚目から11枚目までのカードについて、白のカードの枚数と黒のカードの枚数の差は3枚である。1枚目からn枚目までのカードについて、白のカードの枚数と黒のカードの枚数...

数列確率場合の数周期性
2025/7/25

二つの手術方法AとBの効果を比較するため、それぞれ無作為に選んだ16人と25人の患者を対象に回復時間を調査しました。方法Aの平均回復時間は62時間、標準偏差は8時間、方法Bの平均回復時間は50時間、標...

信頼区間t分布統計的推測
2025/7/25

## 問題の解答

信頼区間標本比率分散統計的推測
2025/7/25

画像を拝見しましたが、問題文がぼやけていて完全に読み取れません。しかし、画像に写っているテキストの一部から推測して、確率に関する問題であると仮定し、具体的な問題設定を想定して回答を作成します。

確率ベイズの定理条件付き確率統計的推測
2025/7/25

東京の400世帯の35%がテレビ番組を視聴し、大阪の300世帯の27%が同じ番組を視聴している。東京の方が大阪よりも番組が人気があるかを、有意水準5%で検定する。検定統計量を小数第3位まで求める。また...

仮説検定母比率の差の検定統計的有意性片側検定検定統計量
2025/7/25

データAは4個の数値からなり、平均値は3、分散は5である。データBは6個の数値からなり、平均値は3、分散は4である。データAとデータBを合わせた10個の数値からなるデータCについて、以下の問いに答える...

平均分散データの分析統計
2025/7/25

A, Bの2つのチームが試合を行い、先に4勝したチームが優勝する。各試合において、両チームの勝つ確率はそれぞれ$\frac{1}{2}$であり、引き分けはないものとする。 (1) 4試合目で勝負が決ま...

確率二項係数組み合わせ
2025/7/25

AからFの6チームで行われた野球のリーグ戦の結果から、確実に言えるものを選択肢の中から選び出す問題です。勝率の計算式は、勝数 / (試合数 - 引き分け数)で与えられています。

勝率リーグ戦確率論理
2025/7/25

大小2つのサイコロを振ったとき、出た目の数の積が奇数になる確率を求める問題です。

確率サイコロ奇数
2025/7/25