まず、2次関数のグラフの形状を決定する要素を確認します。
* x2の係数:x2 の係数が正の数である場合、グラフは下に凸(下に開いた放物線)になり、負の数である場合は上に凸(上に開いた放物線)になります。 * 頂点の座標:平方完成することで頂点の座標がわかります。
与えられた2次関数 y=5x2+2x−7 について、x2の係数は 5 であり、正の数なので、グラフは下に凸になります。 次に、頂点の座標を求めます。平方完成を行います。
y=5x2+2x−7 y=5(x2+52x)−7 y=5(x2+52x+(51)2−(51)2)−7 y=5(x+51)2−5(251)−7 y=5(x+51)2−51−7 y=5(x+51)2−51−535 y=5(x+51)2−536 したがって、頂点の座標は (−51,−536) です。約 (−0.2,−7.2) となります。 グラフは下に凸で、頂点のy座標が負であるグラフを選びます。
選択肢の中で、条件を満たすのは「ア」のグラフです。