放物線 $y = x^2$ と直線 $y = mx + 8$ がある。これらの交点を $x$ 座標の小さい順にそれぞれ $P, Q$ とする。線分 $PQ$ と $y$ 軸の交点を $R$ とする。 (1) $PR:QR = 1:2$ のとき、$m$ の値を求める。 (2) $\triangle OPR = \triangle SPR$ となる点 $S$ を線分 $OQ$ 上にとると、$S$ の $x$ 座標が $3$ になった。このとき、$m$ の値を求める。

代数学二次関数放物線直線交点解と係数の関係
2025/7/24

1. 問題の内容

放物線 y=x2y = x^2 と直線 y=mx+8y = mx + 8 がある。これらの交点を xx 座標の小さい順にそれぞれ P,QP, Q とする。線分 PQPQyy 軸の交点を RR とする。
(1) PR:QR=1:2PR:QR = 1:2 のとき、mm の値を求める。
(2) OPR=SPR\triangle OPR = \triangle SPR となる点 SS を線分 OQOQ 上にとると、SSxx 座標が 33 になった。このとき、mm の値を求める。

2. 解き方の手順

(1)
P,QP, Qxx 座標をそれぞれ p,qp, q とすると、p,qp, qx2=mx+8x^2 = mx + 8 の解である。つまり、x2mx8=0x^2 - mx - 8 = 0 の解が p,qp, q
解と係数の関係より、p+q=mp + q = mpq=8pq = -8
RR は線分 PQPQ1:21:2 に内分する点なので、RRxx 座標は 2p+q3=0\frac{2p + q}{3} = 0 より、q=2pq = -2p
pq=8pq = -8q=2pq = -2p を代入すると、2p2=8-2p^2 = -8p2=4p^2 = 4p=±2p = \pm 2
p<qp < q より、p=2,q=4p = -2, q = 4
m=p+q=2+4=2m = p + q = -2 + 4 = 2
(2)
SSxx 座標が 33 なので、SS の座標は (3,9)(3, 9)
O,P,RO, P, R は三角形を構成しているので、O,P,RO, P, R は同一直線上にない。よって、SS は線分 OQOQ 上にあり、QQ と一致しないので、O,P,SO, P, S は三角形を構成している。
OPR=SPR\triangle OPR = \triangle SPR より、PQPQxx 軸は平行なので、OPOPOSOSの距離が等しくなる必要がある。
OSOSを底辺とすると、高さはSから直線OPOPにおろした垂線の長さである。
OSOSは、O(0,0)O(0,0)S(3,9)S(3,9)を結ぶ線分なので、OPR=SPR\triangle OPR = \triangle SPR より、PQPQyy 軸の距離は等しい。
y=mx+8y = mx + 8(3,9)(3, 9) を代入すると、9=3m+89 = 3m + 83m=13m = 1m=13m = \frac{1}{3}
このとき、P,QP, Qxx 座標は、x213x8=0x^2 - \frac{1}{3}x - 8 = 0 の解。
3x2x24=03x^2 - x - 24 = 0 より、x=1±1+2886=1±2896=1±176x = \frac{1 \pm \sqrt{1 + 288}}{6} = \frac{1 \pm \sqrt{289}}{6} = \frac{1 \pm 17}{6}
PPxx 座標は 1176=166=83\frac{1 - 17}{6} = -\frac{16}{6} = -\frac{8}{3}QQxx 座標は 1+176=186=3\frac{1 + 17}{6} = \frac{18}{6} = 3
よって、P(83,649)P(-\frac{8}{3}, \frac{64}{9})Q(3,9)Q(3, 9)。直線 PQPQy=13x+8y = \frac{1}{3}x + 8 である。
直線 PQPQyy 軸の交点 RR(0,8)(0, 8)
m=13m=\frac{1}{3}のとき、SSQQと一致する。点SSは線分OQOQ上にあることから、OPR=SPR\triangle OPR = \triangle SPR が成立する。

3. 最終的な答え

(1) m=2m = 2
(2) m=13m = \frac{1}{3}

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