長方形ABCDがあり、AB=8cm, AD=12cmである。各辺上に点E, F, G, HをAE=BF=CG=DHとなるようにとる。四角形EFGHの面積が48cm²であるとき、AEの長さを求めよ。

幾何学長方形面積三平方の定理二次方程式解の公式
2025/7/24

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、AB=8cm, AD=12cmである。各辺上に点E, F, G, HをAE=BF=CG=DHとなるようにとる。四角形EFGHの面積が48cm²であるとき、AEの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

AE=BF=CG=DH=xとする。
長方形ABCDの面積は、
8×12=96cm28 \times 12 = 96 cm^2
四角形EFGHの面積は48cm²なので、4つの三角形の面積の合計は、
9648=48cm296 - 48 = 48 cm^2
4つの三角形は合同なので、一つの三角形の面積は
48÷4=12cm248 \div 4 = 12 cm^2
三角形AEHにおいて、
AE=x, AH=12-xなので、面積は
12x(12x)=12\frac{1}{2}x(12-x) = 12
x(12x)=24x(12-x) = 24
12xx2=2412x - x^2 = 24
x212x+24=0x^2 - 12x + 24 = 0
解の公式より、
x=(12)±(12)24×1×242×1x = \frac{-(-12) \pm \sqrt{(-12)^2 - 4 \times 1 \times 24}}{2 \times 1}
x=12±144962x = \frac{12 \pm \sqrt{144 - 96}}{2}
x=12±482x = \frac{12 \pm \sqrt{48}}{2}
x=12±432x = \frac{12 \pm 4\sqrt{3}}{2}
x=6±23x = 6 \pm 2\sqrt{3}
0<x<80 < x < 8 より、
x=623x = 6 - 2\sqrt{3}

3. 最終的な答え

6236 - 2\sqrt{3} cm

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