## 問題の解答

代数学多項式加減展開同類項
2025/3/11
## 問題の解答
###

1. 問題の内容

与えられた数式について、計算問題、多項式の加減算、展開などを行う問題です。
(1) は単項式の計算問題です。
(2), (3), (4) は、与えられた多項式A, B, Cを用いて、多項式の加減算を行う問題です。
###

2. 解き方の手順

(1) 単項式の計算
* 指数法則:am×an=am+na^m \times a^n = a^{m+n}
* 係数の掛け算
* 同じ文字の指数を足す
* 累乗の計算: (am)n=am×n(a^m)^n = a^{m \times n}
(2), (3), (4) 多項式の計算
* 与えられた式にA, B, Cの式を代入
* 分配法則を用いて括弧を展開
* 同類項をまとめる
以下に問題(4)の①、②の解き方を示します。
**(4)の① B - C**
B=x2+3xy2y2B = -x^2 + 3xy - 2y^2
C=3x2+2xyy2C = 3x^2 + 2xy - y^2
BC=(x2+3xy2y2)(3x2+2xyy2)B - C = (-x^2 + 3xy - 2y^2) - (3x^2 + 2xy - y^2)
BC=x2+3xy2y23x22xy+y2B - C = -x^2 + 3xy - 2y^2 - 3x^2 - 2xy + y^2
BC=(13)x2+(32)xy+(2+1)y2B - C = (-1 - 3)x^2 + (3 - 2)xy + (-2 + 1)y^2
BC=4x2+xyy2B - C = -4x^2 + xy - y^2
**(4)の② A - B + C**
A=2x25xy+3y2A = 2x^2 - 5xy + 3y^2
B=x2+3xy2y2B = -x^2 + 3xy - 2y^2
C=3x2+2xyy2C = 3x^2 + 2xy - y^2
AB+C=(2x25xy+3y2)(x2+3xy2y2)+(3x2+2xyy2)A - B + C = (2x^2 - 5xy + 3y^2) - (-x^2 + 3xy - 2y^2) + (3x^2 + 2xy - y^2)
AB+C=2x25xy+3y2+x23xy+2y2+3x2+2xyy2A - B + C = 2x^2 - 5xy + 3y^2 + x^2 - 3xy + 2y^2 + 3x^2 + 2xy - y^2
AB+C=(2+1+3)x2+(53+2)xy+(3+21)y2A - B + C = (2 + 1 + 3)x^2 + (-5 - 3 + 2)xy + (3 + 2 - 1)y^2
AB+C=6x26xy+4y2A - B + C = 6x^2 - 6xy + 4y^2
###

3. 最終的な答え

**(4)の①**
BC=4x2+xyy2B - C = -4x^2 + xy - y^2
**(4)の②**
AB+C=6x26xy+4y2A - B + C = 6x^2 - 6xy + 4y^2

「代数学」の関連問題

与えられた分数の式を計算し、簡略化することです。 $ \frac{a}{a+b} + \frac{b}{a-b} - \frac{2ab}{a^2 - b^2} $

分数式代数計算因数分解通分式の簡略化
2025/4/4

与えられた6つの2次式を因数分解する問題です。

因数分解二次式
2025/4/4

$n$ が自然数のとき、$(\frac{1+i}{\sqrt{2}})^n - (\frac{1-i}{\sqrt{2}})^n$ の値を求める。

複素数ド・モアブルの定理三角関数極形式
2025/4/4

与えられた3次式 $x^3 + x^2 - x - 1$ を因数分解する。

因数分解3次式共通因数平方の差
2025/4/4

与えられた式 $a^2 + b^2 - c^2 - 2ab$ を因数分解してください。

因数分解式の展開差の二乗
2025/4/4

与えられた複数の方程式を解く問題です。 問題43では、6つの方程式を解きます。 問題44では、2つの方程式を解きます。 問題45では、2次方程式 $x^2 - ax + 12 = 0$ の一つの解が ...

二次方程式因数分解解の公式
2025/4/4

問題33, 34, 35, 36 があります。 問題33:次の比例式を解きなさい。 (1) $5:x=25:10$ (2) $(100+x):63=7:3$ 問題34:$x$ についての方程式 $3(...

比例式方程式一次方程式文章問題
2025/4/4

放物線 $y = x^2 - 2x + a^2 - 2a - 2$ について、以下の問いに答える問題です。 (A) 放物線 C の式を平方完成させる。 (B) 放物線 C の頂点の座標を求める。 (C...

二次関数放物線平方完成二次方程式頂点因数分解
2025/4/4

任意の整数 $n$ に対して、$f(n) = (n+1)(2n^2+n-3)$ が3の倍数であることを示す。

整数の性質因数分解倍数場合分け
2025/4/4

$y$ は $x$ に反比例し、$x$ と $y$ の対応する値の関係が表で与えられています。表の「ア」にあてはまる数を求める問題です。

反比例比例関数
2025/4/4