問題は、1次関数の基本的な知識、1次関数かどうかの判断、身近な1次関数の応用、変化の割合に関する4つのセクションから構成されています。

代数学1次関数関数の式変化の割合
2025/7/24

1. 問題の内容

問題は、1次関数の基本的な知識、1次関数かどうかの判断、身近な1次関数の応用、変化の割合に関する4つのセクションから構成されています。

2. 解き方の手順

**

1. 1次関数の式**

1次関数は、y=ax+by = ax + b (aは0でない定数)の形で表されます。
ア: y=13x+29y = \frac{1}{3}x + \frac{2}{9} は1次関数です。
イ: y=8x2y = 8x^2 は2次関数なので、1次関数ではありません。
ウ: y=4xy = \frac{4}{x} は反比例なので、1次関数ではありません。
エ: y=x2y = \frac{x}{2} は1次関数です。
したがって、アとエが1次関数です。
**

2. いろいろな関数**

ア: 周の長さがxxcmの正方形の面積yycm²は、y=(x4)2=x216y = (\frac{x}{4})^2 = \frac{x^2}{16} なので1次関数ではありません。
イ: 面積が20cm²の三角形の底辺の長さをxxcm、高さをyycmとすると、12xy=20\frac{1}{2}xy = 20 より y=40xy = \frac{40}{x} となり、1次関数ではありません。
ウ: 底面の円の半径がxxcm、高さが1cmの円柱の体積をyycm³とすると、y=πx21=πx2y = \pi x^2 \cdot 1 = \pi x^2 となり、1次関数ではありません。
エ: 底面の円の半径が9cm,高さがxxcmの円錐の体積をyycm³とすると、y=13π(92)x=27πxy = \frac{1}{3}\pi (9^2)x = 27\pi x となり、1次関数です。
したがって、エが1次関数であり、その式は y=27πxy = 27\pi x です。
**

3. 身近な1次関数**

(1) 表を見ると、xxが4増えるごとにyyは2減っています。よって、1分あたり24=12=0.5\frac{2}{4} = \frac{1}{2} = 0.5cmずつ短くなります。
(2) ろうそくの長さが5cmになるのは、y=5y = 5のときです。
y=100.5xy = 10 - 0.5xという式が成り立ちます。
5=100.5x5 = 10 - 0.5xを解くと、0.5x=50.5x = 5より、x=10x = 10となります。
したがって、10分後です。
**

4. 変化の割合**

1次関数 y=2x+3y = -2x + 3 について
(1) 変化の割合はxxの係数なので、-2です。
(2) xxの値が-5から1まで増加するときのyyの増加量を求めます。
xxの増加量は 1(5)=61 - (-5) = 6 です。
変化の割合は-2なので、yyの増加量は 2×6=12-2 \times 6 = -12 です。

3. 最終的な答え

1.

ア、エ

2.

記号:エ、式:y=27πxy = 27\pi x

3.

(1) 0.5 cm
(2) 10 分後

4.

(1) -2
(2) -12

「代数学」の関連問題

与えられた6つの2次関数について、それぞれの問題を解くことを求められているようです。しかし、具体的に何を「解く」のかが明示されていません。ここでは、一般的な2次関数の問題として、各関数について平方完成...

二次関数平方完成頂点
2025/7/26

与えられた分数を簡約化する問題です。問題の式は $\frac{x}{x^2 - x + 1}$ です。

分数式の簡約化代数式
2025/7/26

与えられた式 $ \frac{x}{\frac{x^2 - x + 1}{x}} $ を簡略化してください。

式の簡略化分数式代数
2025/7/26

行列 $A = \begin{pmatrix} 1 & -2 & 3 & 1 \\ 2 & -4 & 2 & 4 \\ -3 & 6 & -1 & -7 \end{pmatrix}$ で定まる線形写像...

線形代数線形写像行列基底次元
2025/7/26

$a = \begin{pmatrix} 1 \\ 2 \\ 3 \end{pmatrix}$ とする。変換 $f: \mathbb{R}^3 \rightarrow \mathbb{R}^3$ を ...

線形代数線形変換外積表現行列ベクトル
2025/7/26

与えられた実対称行列 $A = \begin{pmatrix} 0 & 0 & 1 \\ 0 & 1 & 0 \\ 1 & 0 & 0 \end{pmatrix}$ を直交行列 $T$ によって対角化...

線形代数行列固有値固有ベクトル対角化直交行列
2025/7/26

不等式 $|x - 3| < 5$ の解を求める問題です。解は「スセ < x < ソ」の形式で表されます。

不等式絶対値一次不等式
2025/7/26

与えられた6つの二次関数について、何をするか指示がありません。ここでは、二次関数の標準形への変換、頂点の座標、軸の方程式、グラフの概形などを求めることができると考えられますが、指示がないため、ここでは...

二次関数因数分解二次方程式判別式
2025/7/26

与えられた数式 $\frac{2}{3-\sqrt{7}}$ を変形して、「力」+ $\sqrt{\text{キ}}$ の形にする問題です。「力」と「キ」に当てはまる値を求めます。

式の計算有理化平方根
2025/7/26

集合 $A = \{x \mid x < -1, 4 < x\}$ と $B = \{x \mid x \le -3, 2 \le x\}$ が与えられたとき、以下の集合を求める問題です。 (1) $...

集合集合演算補集合論理
2025/7/26