A地からB地を経てC地まで行く道のりは合計で13kmである。A地からB地までは時速4kmで、B地からC地までは時速5kmで歩いたところ、合計で3時間かかった。A地からB地までの距離と、B地からC地までの距離をそれぞれ求める問題である。

代数学連立方程式文章問題距離速度時間
2025/7/24

1. 問題の内容

A地からB地を経てC地まで行く道のりは合計で13kmである。A地からB地までは時速4kmで、B地からC地までは時速5kmで歩いたところ、合計で3時間かかった。A地からB地までの距離と、B地からC地までの距離をそれぞれ求める問題である。

2. 解き方の手順

A地からB地までの距離をxx (km)、B地からC地までの距離をyy (km)とする。
問題文から、以下の2つの式が立てられる。
* 道のりの合計に関する式: x+y=13x + y = 13
* 時間の合計に関する式: x4+y5=3\frac{x}{4} + \frac{y}{5} = 3
この連立方程式を解く。
まず、1つ目の式から y=13xy = 13 - xが得られる。これを2つ目の式に代入する。
x4+13x5=3\frac{x}{4} + \frac{13-x}{5} = 3
両辺に20を掛けて分母を払う。
5x+4(13x)=605x + 4(13 - x) = 60
5x+524x=605x + 52 - 4x = 60
x=6052x = 60 - 52
x=8x = 8
y=13x=138=5y = 13 - x = 13 - 8 = 5
したがって、A地からB地までの距離は8km、B地からC地までの距離は5kmである。

3. 最終的な答え

A地からB地までの道のり:8km
B地からC地までの道のり:5km

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