与えられた8つの2次式を因数分解する問題です。

代数学因数分解二次式
2025/7/24

1. 問題の内容

与えられた8つの2次式を因数分解する問題です。

2. 解き方の手順

2次式 x2+bx+cx^2 + bx + c を因数分解するには、以下の手順に従います。
ステップ1: cc の約数のペアを探します。
ステップ2: 見つけた約数のペアの中で、それらの和が bb になるペアを探します。
ステップ3: 見つけたペアを使い、(x+p)(x+q)(x + p)(x + q) の形で因数分解します。ここで、ppqq は見つけた約数のペアです。
(9) x2+13x+36x^2 + 13x + 36
36の約数で和が13になるのは、4と9です。
よって、(x+4)(x+9)(x+4)(x+9)
(10) x2+12x+36x^2 + 12x + 36
36の約数で和が12になるのは、6と6です。
よって、(x+6)(x+6)=(x+6)2(x+6)(x+6) = (x+6)^2
(11) x2+15x+36x^2 + 15x + 36
36の約数で和が15になるのは、3と12です。
よって、(x+3)(x+12)(x+3)(x+12)
(12) x220x+36x^2 - 20x + 36
36の約数で和が-20になるのは、-2と-18です。
よって、(x2)(x18)(x-2)(x-18)
(13) x2+5x24x^2 + 5x - 24
-24の約数で和が5になるのは、8と-3です。
よって、(x+8)(x3)(x+8)(x-3)
(14) x2+3x54x^2 + 3x - 54
-54の約数で和が3になるのは、9と-6です。
よって、(x+9)(x6)(x+9)(x-6)
(15) x22x120x^2 - 2x - 120
-120の約数で和が-2になるのは、-12と10です。
よって、(x12)(x+10)(x-12)(x+10)
(16) x2+x156x^2 + x - 156
-156の約数で和が1になるのは、13と-12です。
よって、(x+13)(x12)(x+13)(x-12)

3. 最終的な答え

(9) (x+4)(x+9)(x+4)(x+9)
(10) (x+6)2(x+6)^2
(11) (x+3)(x+12)(x+3)(x+12)
(12) (x2)(x18)(x-2)(x-18)
(13) (x+8)(x3)(x+8)(x-3)
(14) (x+9)(x6)(x+9)(x-6)
(15) (x12)(x+10)(x-12)(x+10)
(16) (x+13)(x12)(x+13)(x-12)

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