線分ABが与えられているとき、以下の点を直線上に図示する問題です。 (1) 線分ABを2:1に内分する点P (2) 線分ABを1:2に外分する点Q (3) 線分ABを5:2に外分する点R

幾何学線分内分点外分点作図
2025/7/24

1. 問題の内容

線分ABが与えられているとき、以下の点を直線上に図示する問題です。
(1) 線分ABを2:1に内分する点P
(2) 線分ABを1:2に外分する点Q
(3) 線分ABを5:2に外分する点R

2. 解き方の手順

(1) 2:1に内分する点P
線分ABの長さを3等分し、点Aから2つ分の長さの位置が点Pになります。
AからBへ向かう方向を正の方向とします。
線分ABの長さを数えると、6目盛りです。これを3等分すると、2目盛りです。
Aから2 x 2 = 4目盛り進んだ位置にPがあります。
(2) 1:2に外分する点Q
線分ABを1:2に外分する点Qは、線分ABを延長した先にあります。
AQ:BQ=1:2AQ:BQ = 1:2となる点Qを求めます。
AB=BQAQAB = BQ - AQ より AB=2AQAQ=AQAB = 2AQ - AQ = AQとなるため、AQ=ABAQ = ABとなります。
線分ABの長さは6目盛りなので、Aから左に6目盛り離れたところに点Qがあります。
(3) 5:2に外分する点R
線分ABを5:2に外分する点Rは、線分ABを延長した先にあります。
AR:BR=5:2AR:BR = 5:2となる点Rを求めます。
AB=ARBRAB = AR - BR より AB=5x2x=3xAB = 5x - 2x = 3xとなるため、3x=AB=63x = AB = 6です。
よって、x=2x=2です。
AR=5x=5×2=10AR = 5x = 5 \times 2 = 10となるため、Aから右に10目盛り離れたところに点Rがあります。

3. 最終的な答え

(1) 点PはAから右に4目盛りの位置。
(2) 点QはAから左に6目盛りの位置。
(3) 点RはAから右に10目盛りの位置。

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