質量1.6kgのおもりを垂直に3m引き上げるのに6秒かかったときの仕事率を求める問題です。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとします。

応用数学力学仕事率物理
2025/7/24

1. 問題の内容

質量1.6kgのおもりを垂直に3m引き上げるのに6秒かかったときの仕事率を求める問題です。ただし、100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nとします。

2. 解き方の手順

まず、おもりの重さを求めます。
おもりの質量は1.6kg = 1600gです。
100gの物体にはたらく重力が1Nなので、1600gの物体にはたらく重力は 1600/100=161600 / 100 = 16 Nです。
次に、おもりを持ち上げるのに必要な力を求めます。
おもりを持ち上げるのに必要な力は、おもりの重さと等しいので、16 Nです。
次に、おもりを持ち上げるのに必要な仕事の量を求めます。
仕事は、力 × 距離で求められます。
おもりを3m持ち上げるので、仕事は 16N×3m=48J16 N \times 3 m = 48 J(ジュール)です。
最後に、仕事率を求めます。
仕事率は、仕事の量を時間で割って求められます。
おもりを3m持ち上げるのに6秒かかったので、仕事率は 48J/6s=8W48 J / 6 s = 8 W(ワット)です。

3. 最終的な答え

8 W

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