1から3の数字が書かれたカードから2枚を取り出し、2桁の整数を作る。起こりうるすべての結果の数、奇数ができる場合の数、奇数ができる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率場合の数確率の計算場合の数の数え上げ
2025/4/4

1. 問題の内容

1から3の数字が書かれたカードから2枚を取り出し、2桁の整数を作る。起こりうるすべての結果の数、奇数ができる場合の数、奇数ができる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、起こりうるすべての結果を列挙します。
12, 13, 21, 23, 31, 32
したがって、起こりうるすべての結果は6通りです。
次に、これらの結果のうち奇数になるものを探します。
奇数になるのは、13, 21, 23, 31 です。
したがって、奇数ができる場合は4通りです。
最後に、奇数ができる確率 pp を計算します。
確率は、奇数ができる場合の数 / 全ての場合の数 で求められます。
p=46=23p = \frac{4}{6} = \frac{2}{3}

3. 最終的な答え

起こりうるすべての結果は6通り
奇数ができる場合は4通り
奇数ができる確率 p=23p = \frac{2}{3}

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