自宅から1.8km離れた駅に行くのに、最初は時速7.2kmで走り、途中から時速4.8kmで歩いたところ、合計で20分かかった。このとき、走った距離を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題距離速度時間
2025/7/25

1. 問題の内容

自宅から1.8km離れた駅に行くのに、最初は時速7.2kmで走り、途中から時速4.8kmで歩いたところ、合計で20分かかった。このとき、走った距離を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、走った時間を xx 時間、歩いた時間を yy 時間とします。
合計時間が20分なので、時間で表すと x+y=2060=13x + y = \frac{20}{60} = \frac{1}{3}
また、走った距離は 7.2x7.2x km、歩いた距離は 4.8y4.8y kmで、合計1.8kmなので、7.2x+4.8y=1.87.2x + 4.8y = 1.8
この連立方程式を解きます。
x+y=13x + y = \frac{1}{3} より、y=13xy = \frac{1}{3} - x
これを 7.2x+4.8y=1.87.2x + 4.8y = 1.8 に代入すると、7.2x+4.8(13x)=1.87.2x + 4.8(\frac{1}{3} - x) = 1.8
7.2x+1.64.8x=1.87.2x + 1.6 - 4.8x = 1.8
2.4x=0.22.4x = 0.2
x=0.22.4=224=112x = \frac{0.2}{2.4} = \frac{2}{24} = \frac{1}{12}
走った時間は 112\frac{1}{12} 時間なので、走った距離は 7.2×112=7.212=0.67.2 \times \frac{1}{12} = \frac{7.2}{12} = 0.6 km。

3. 最終的な答え

0. 6 km

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