問題6は、$n$がどんな整数であっても、式の値が必ず奇数となるものを、選択肢ア~エの中から一つ選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。 ア: $n-2$ イ: $4n+5$ ウ: $3n$ エ: $n^2-1$

代数学整数の性質偶数奇数式の値
2025/7/25
はい、承知いたしました。

1. 問題の内容

問題6は、nnがどんな整数であっても、式の値が必ず奇数となるものを、選択肢ア~エの中から一つ選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。
ア: n2n-2
イ: 4n+54n+5
ウ: 3n3n
エ: n21n^2-1

2. 解き方の手順

各選択肢について、nnに様々な整数を代入してみて、常に奇数になるかを確認します。
ア: n2n-2
nnが偶数のとき、n2n-2も偶数になります。例えば、n=4n=4のとき、42=24-2=2となり偶数です。よって、アは不適です。
イ: 4n+54n+5
4n4nは常に偶数です。偶数に奇数を足すと奇数になります。したがって、4n+54n+5は常に奇数です。
ウ: 3n3n
nnが偶数のとき、3n3nも偶数になります。例えば、n=2n=2のとき、3×2=63 \times 2 = 6となり偶数です。よって、ウは不適です。
エ: n21n^2-1
nnが偶数のとき、n2n^2も偶数なので、n21n^2-1は奇数です。しかし、nnが奇数のとき、n2n^2も奇数なので、n21n^2-1は偶数になります。例えば、n=3n=3のとき、321=91=83^2-1 = 9-1 = 8となり偶数です。よって、エは不適です。

3. 最終的な答え

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