2次関数 $y = -x^2 + 3$ において、$1 < x \le 2$ の範囲での $y$ のとり得る値の範囲を求める。

代数学二次関数関数の最大最小不等式
2025/7/25

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+3y = -x^2 + 3 において、1<x21 < x \le 2 の範囲での yy のとり得る値の範囲を求める。

2. 解き方の手順

まず、y=x2+3y = -x^2 + 3 のグラフの形状を考える。これは上に凸な放物線であり、軸は x=0x = 0 である。
次に、与えられた範囲 1<x21 < x \le 2 における yy の値を考える。
x=1x = 1 のとき、y=12+3=1+3=2y = -1^2 + 3 = -1 + 3 = 2 である。ただし、x>1x > 1 なので、y<2y < 2となる。
x=2x = 2 のとき、y=22+3=4+3=1y = -2^2 + 3 = -4 + 3 = -1 である。x2x \le 2 なので、y=1y = -1を含む。
1<x21 < x \le 2 の範囲では、xx が増加すると、yy は減少する。したがって、yy の最大値は xx が1に近づくときの値に近づき、yy の最小値は x=2x=2 のときの値である。
したがって、yy のとりうる値の範囲は 1y<2-1 \le y < 2 となる。

3. 最終的な答え

1y<2-1 \le y < 2

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