$2023 = 7 \times 17 \times 17$ であるとき、2023を割り切ることができる自然数の中で、2023の次に大きな自然数を求める問題です。

数論約数素因数分解整数の性質
2025/7/25

1. 問題の内容

2023=7×17×172023 = 7 \times 17 \times 17 であるとき、2023を割り切ることができる自然数の中で、2023の次に大きな自然数を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2023を割り切ることができる自然数をすべて求めます。これは2023の約数を求めることに相当します。2023の約数は、77, 1717, 17×7=11917 \times 7 = 119, 17×17=28917 \times 17 = 289, 7×17×17=20237 \times 17 \times 17 = 2023, そして1です。
2023=7×1722023 = 7 \times 17^2 より、約数は 1,7,17,7×17=119,172=289,7×172=20231, 7, 17, 7 \times 17=119, 17^2=289, 7 \times 17^2=2023となります。
2023を割り切る自然数は、1, 7, 17, 119, 289, 2023です。
これらの数の中で、2023の次に大きい自然数を探すには、2023を割り切る自然数を大きくしていくことを考えます。
2023を割り切ることができる自然数とは、2023の約数であり、7×17×177 \times 17 \times 17 の約数です。
ここで、771717は素数であることに注意します。
次に、2023より大きな自然数で、2023を割り切るものを探します。
2023を割り切る自然数は、7a×17b7^a \times 17^b (a=0 or 1, b=0, 1 or 2)の形で表すことができます。
2023より大きな自然数で2023を割り切る数はありません。しかし、2023を割り切る自然数の中で、2023の次に大きいものを探します。
2023を割り切ることができる自然数は、1, 7, 17, 119, 289, 2023 です。この中で2023の次に大きいものはないので、問題文の解釈を少し変えて、2023を割り切る自然数で2023に一番近いものを探すと、2023自身になります。しかし、2023の次に大きい自然数を求めるので、2023以外の約数の中で一番大きいものを探す、つまり289が答えになります。
問題文をもう一度確認すると、「2023を割り切ることができる自然数の中で、2023の次に大きな自然数を求めよ」とあります。これは、2023の約数の中で、2023の次に大きいものを求める、と解釈できます。
2023 の約数は、1, 7, 17, 119, 289, 2023 です。
2023 の次に大きいのは 289 ではありません。問題文は、2023 を割り切ることができる自然数の中で、2023 より大きいもので一番小さいものを探す、と解釈できます。そのような自然数は存在しません。
ただし、問題文の解釈を「2023を割り切る自然数で、2023に一番近いものを探す」とすると、289が該当します。しかし、問題文は「2023の次に大きな自然数」とあります。
これは2024, 2025...と順に調べて、2023を割り切れるものがあるか確認するということになります。
そのような数は存在しません。
しかし、問題文は自然数であることを要求しています。
しかし、2023の約数の中で、2023に最も近いものは289なので、これが一番可能性のある答えです。

3. 最終的な答え

289

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