$\triangle ABC$において、$b=\sqrt{2}$、$A=60^{\circ}$、$C=75^{\circ}$のとき、以下の値を求めます。 (1) $B$ (2) 外接円の半径$R$ (3) 辺BCの長さ$a$

幾何学三角形正弦定理角度外接円辺の長さ
2025/7/25
はい、承知いたしました。写真に写っている例題3を解きます。

1. 問題の内容

ABC\triangle ABCにおいて、b=2b=\sqrt{2}A=60A=60^{\circ}C=75C=75^{\circ}のとき、以下の値を求めます。
(1) BB
(2) 外接円の半径RR
(3) 辺BCの長さaa

2. 解き方の手順

(1) BBを求める
三角形の内角の和は180180^{\circ}なので、
B=180(A+C)=180(60+75)=180135=45B = 180^{\circ} - (A + C) = 180^{\circ} - (60^{\circ} + 75^{\circ}) = 180^{\circ} - 135^{\circ} = 45^{\circ}
(2) 外接円の半径RRを求める
正弦定理より、bsinB=2R\frac{b}{\sin B} = 2Rなので、
2sin45=2R\frac{\sqrt{2}}{\sin 45^{\circ}} = 2R
sin45=12\sin 45^{\circ} = \frac{1}{\sqrt{2}}であるから、
2R=212=2×2=22R = \frac{\sqrt{2}}{\frac{1}{\sqrt{2}}} = \sqrt{2} \times \sqrt{2} = 2
よって、R=22=1R = \frac{2}{2} = 1
(3) 辺BCの長さaaを求める
正弦定理より、asinA=2R\frac{a}{\sin A} = 2Rなので、
a=2RsinAa = 2R \sin A
a=2×1×sin60a = 2 \times 1 \times \sin 60^{\circ}
sin60=32\sin 60^{\circ} = \frac{\sqrt{3}}{2}であるから、
a=2×1×32=3a = 2 \times 1 \times \frac{\sqrt{3}}{2} = \sqrt{3}

3. 最終的な答え

(1) B=45B = 45^{\circ}
(2) R=1R = 1
(3) a=3a = \sqrt{3}

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