(1) f(x) は x=6 で最小値 −3 をとるので、f(x)=a(x−6)2−3 と表せる。また、C は点 (0,9) を通るので、f(0)=9 より、a(0−6)2−3=9。したがって、36a=12 より a=31。よって、f(x)=31(x−6)2−3=31x2−4x+9 となり、b=−4,c=9。したがって、選択肢より、 1: 3, 2: 4, 3: 9,
(2) f(x)=31x2−4x+9 に対して、0≤x≤3 における最大値と最小値を求める。 f(x)=31(x2−12x)+9=31(x2−12x+36)−12+9=31(x−6)2−3。 0≤x≤3 では、x=0 で最大値 f(0)=9 をとる。x=3 で f(3)=31(3−6)2−3=31(9)−3=0。 したがって、選択肢より、
5: 0, 6: 9, 7: 3, 8: 0
(3) C を x 軸に関して対称移動すると y=−f(x)=−31x2+4x−9。 さらに x 軸方向に −3, y 軸方向に −1 だけ平行移動すると、 y+1=−31(x+3)2+4(x+3)−9 y=−31(x2+6x+9)+4x+12−9−1=−31x2−2x−3+4x+2=−31x2+2x−1 したがって、選択肢より、
9: 1, 10: 3, 11: 2, 12: 1
(4) C を x 軸方向に p, y 軸方向に q だけ平行移動すると、 y−q=31(x−p)2−4(x−p)+9=31(x2−2px+p2)−4x+4p+9 y=31x2−(32p+4)x+3p2+4p+9+q これが y=31x2−2x+2 と一致するので、 32p+4=2 より 32p=−2 なので p=−3。 3p2+4p+9+q=2 より 39−12+9+q=2 なので q=2−3+12−9=2。 したがって、選択肢より、
13: 3, 14: 2
(5) C1 は y=−31x2+2x−1。直線 y=−x との共有点の x 座標 x1,x2 は −31x2+2x−1=−x −31x2+3x−1=0 x2−9x+3=0 x=29±81−12=29±69 ∣x1−x2∣=(x1+x2)2−4x1x2=92−4⋅3=81−12=69 2x11+2x21=2x1x2x1+x2=2⋅39=23 したがって、選択肢より、
15: 6, 16: 9, 17: 3, 18: 2
(6) C を原点に関して対称移動すると y=−f(−x)=−31(−x)2+4(−x)−9=−31x2−4x−9。 さらに y 軸方向に p だけ平行移動すると y=−31x2−4x−9+p。 C2 と x 軸の共有点の x 座標を x3,x4 とすると、 −31x2−4x−9+p=0 x2+12x+27−3p=0 x=2−12±144−4(27−3p)=2−12±144−108+12p=2−12±36+12p=−6±9+3p x4−x3=29+3p=23 9+3p=3 y=−31x2−4x−9−2=−31x2−4x−11 したがって、選択肢より、
19: 2, 20: 4, 21: 1, 22: 1