はい、承知いたしました。問題文に沿って解答します。
1. 問題の内容
問題は全部で4問あります。
1. 2つの一次不等式を解く問題。
2. 関数 $f(x) = 3x^2 - 5x + 7$ について、$f(2)$、$f(-3)$、$f(a+1)$ の値を求める問題。
3. 1個200円の菓子Aと1個100円の菓子Bを合わせて20個買うとき、箱代120円を含めた合計金額を3000円以下にするために、菓子Aを最大で何個買えるかを求める問題。
4. nが整数のとき、次の命題の真偽を調べる問題。
* が 4 の倍数 ⇒ は 4 の倍数
* が 3 の倍数 ⇒ は 6 の倍数
2. 解き方の手順
1. 一次不等式を解く
* (1)
* (2)
2. 関数の値を求める
* (1)
* (2)
* (3)
3. 菓子Aの個数を求める
* 菓子Aの個数を とすると、菓子Bの個数は 。
* 合計金額は
*
*
*
* 菓子Aの個数は整数なので、最大で8個買える。
4. 命題の真偽を調べる
* (1) が 4 の倍数 ⇒ は 4 の倍数
* これは偽。反例として、 のとき、 は 4 の倍数だが、 は 4 の倍数ではない。
* (2) が 3 の倍数 ⇒ は 6 の倍数
* が 3 の倍数なので、 (kは整数)と表せる。
*
* が偶数のとき、 (lは整数)とすると、となり、6の倍数。
* が奇数のとき、 (lは整数)とすると、となり、6の倍数。
* したがって、 は常に6の倍数となるので、これは真。