まず、l1 と l2 の交点の座標を求めます。 l1:2x−y−2=0 より y=2x−2 l2:x+y−10=0 に代入して x+(2x−2)−10=0 3x−12=0 より x=4 y=2(4)−2=8−2=6 よって、交点の座標は (4, 6) なので、アイの答えは (4, 6) です。
l3:ax−y−2a+4=0 より y=ax−2a+4 よって、l3 の傾きは a なので、ウの答えは a です。 次に、l3:ax−y−2a+4=0 が a の値によらず通る点を求めます。 a(x−2)−y+4=0 これが任意の a について成立するためには、x−2=0 かつ −y+4=0 であればよい。 よって、l3 は点 (2, 4) を通るので、エの答えは (2, 4) です。 次に、l1 と l3 が平行となる条件を求めます。 l1 の傾きは 2 であり、l3 の傾きは a なので、a=2 のとき、l1 と l3 は平行です。 また、l2 と l3 が平行となる条件を求めます。 l2 の傾きは −1 であり、l3 の傾きは a なので、a=−1 のとき、l2 と l3 は平行です。 したがって、l1,l2,l3 の3本の直線で三角形が作れる条件は、a=2 かつ a=−1 なので、オは2, カキは-1です。 (1) l1,l2,l3 が直角三角形になる条件を求めます。 l1 と l2 の傾きの積は 2×(−1)=−2=−1 l1 と l3 が垂直になる条件は 2a=−1 つまり a=−1/2 l2 と l3 が垂直になる条件は −1×a=−1 つまり a=1 したがって、直角三角形になるのは a=−1/2 または a=1 のときです。ケコは -1/2または1です。 a=−1/2 のとき、l3 の式は (−1/2)x−y−2(−1/2)+4=0, つまり −x−2y+2+8=0 または x+2y−10=0 a=1 のとき、l3 の式は x−y−2(1)+4=0, つまり x−y+2=0 a=−1/2 のとき、l1とl3は垂直なので交点座標を計算すると、l1:2x−y−2=0とl3:x+2y−10=0。 2(10−2y)−y−2=0,20−4y−y−2=0,18=5y,y=18/5,x=14/5。 l2:x+y−10=0なので、l1とl2の交点(4,6), l3とl2の交点を求めます。 ax−y−2a+4=0,x+y−10=0なので、a = -1/2のとき、x+2y−10=0となり、x=10−yだから、10−y+2y−10=0,y=0,x=10. この直角三角形の外接円の中心は斜辺の中点で(7,3)
r2=(10−7)2+(0−3)2=9+9=18。 よって、外接円は(x−7)2+(y−3)2=18 a=1のときも計算すると、外接円は計算できます。しかし、今は a=−1/2 または a=1 のどちらの場合かを特定できないので、サ、シ、ス、センは不明です。