均衡状態では、総需要と総供給が一致する。つまり、AD曲線とAS曲線の交点を求める。
まず、AD曲線とAS曲線を等しく置く。
40+P300=160P 40P+300=160P2 式を整理して、二次方程式の形にする。
160P2−40P−300=0 両辺を20で割る。
8P2−2P−15=0 この二次方程式を解くために、解の公式を用いる。
P=2a−b±b2−4ac ここで、a=8, b=−2, c=−15 である。 P=2(8)2±(−2)2−4(8)(−15) P=162±4+480 P=162±484 P=162±22 P1=162+22=1624=23=1.5 P2=162−22=16−20=−45=−1.25 問題文に P∗>0 とあるので、負の値は解として不適。したがって、P=1.5 が均衡物価水準となる。