問題1: 太郎さんの5回の計算テストの平均点が41.2点であるとき、基準にした得点を求める。表には、各回の基準にした得点との違いが示されている。 問題2: 縦$a$ m、横$b$ mの長方形の花壇の外側に、幅$r$ mの道を作り、道の外側が長方形になるようにする。花壇の周りの道の面積が$2r(\qquad)$ m$^2$と表されるとき、$(\qquad)$にあてはまる式を文字を使って表す。

代数学平均面積長方形式変形
2025/7/26

1. 問題の内容

問題1: 太郎さんの5回の計算テストの平均点が41.2点であるとき、基準にした得点を求める。表には、各回の基準にした得点との違いが示されている。
問題2: 縦aa m、横bb mの長方形の花壇の外側に、幅rr mの道を作り、道の外側が長方形になるようにする。花壇の周りの道の面積が2r()2r(\qquad) m2^2と表されるとき、()(\qquad)にあてはまる式を文字を使って表す。

2. 解き方の手順

問題1:
平均点と基準にした得点との違いの合計を求める。
4+(9)+(5)+(6)+2=144 + (-9) + (-5) + (-6) + 2 = -14
平均点が41.2点なので、基準にした得点の平均をxxとおくと、
x+145=41.2x + \frac{-14}{5} = 41.2
x=41.2+145=41.2+2.8=44x = 41.2 + \frac{14}{5} = 41.2 + 2.8 = 44
問題2:
道の外側の長方形の縦の長さはa+2ra + 2r、横の長さはb+2rb + 2rである。道の面積は、外側の長方形の面積から花壇の面積を引いたものである。
外側の長方形の面積は(a+2r)(b+2r)=ab+2ar+2br+4r2(a+2r)(b+2r) = ab + 2ar + 2br + 4r^2
花壇の面積はabab
道の面積は (ab+2ar+2br+4r2)ab=2ar+2br+4r2=2r(a+b+2r)(ab + 2ar + 2br + 4r^2) - ab = 2ar + 2br + 4r^2 = 2r(a + b + 2r)
したがって、2r()2r(\qquad)のカッコの中にはa+b+2ra + b + 2rが入る。

3. 最終的な答え

問題1: 44点
問題2: a+b+2ra + b + 2r

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