A地点からB地点を経てC地点まで自転車で行く。 * A, B間を時速10km、B, C間を時速12kmで走ると3時間30分かかる。 * A, B間を時速12km、B, C間を時速15kmで走ると2時間50分かかる。 A, B間とB, C間の道のりをそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題距離速度時間
2025/7/26

1. 問題の内容

A地点からB地点を経てC地点まで自転車で行く。
* A, B間を時速10km、B, C間を時速12kmで走ると3時間30分かかる。
* A, B間を時速12km、B, C間を時速15kmで走ると2時間50分かかる。
A, B間とB, C間の道のりをそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

A, B間の道のりを xx km、B, C間の道のりを yy kmとする。
1つ目の条件から、
x10+y12=3.5\frac{x}{10} + \frac{y}{12} = 3.5
2つ目の条件から、
x12+y15=176\frac{x}{12} + \frac{y}{15} = \frac{17}{6}
上の式を整理する。
3.5=723.5 = \frac{7}{2}, 176\frac{17}{6} はそのままで計算する。
1つ目の式に60をかけると、
6x+5y=2106x + 5y = 210
2つ目の式に60をかけると、
5x+4y=1705x + 4y = 170
連立方程式を解く。
6x+5y=2106x + 5y = 210
5x+4y=1705x + 4y = 170
1つ目の式を4倍、2つ目の式を5倍して yy を消去する。
24x+20y=84024x + 20y = 840
25x+20y=85025x + 20y = 850
2つの式の差を計算すると、
x=10x = 10
x=10x = 105x+4y=1705x + 4y = 170 に代入する。
50+4y=17050 + 4y = 170
4y=1204y = 120
y=30y = 30

3. 最終的な答え

A, B間の道のりは10km
B, C間の道のりは30km

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