与えられた表のデータに基づいて、変数 $x$ と変数 $y$ の間に相関関係があるかどうかを散布図から判断し、3つの選択肢(正の相関、負の相関、相関関係はない)の中から適切なものを選ぶ問題です。

確率論・統計学相関散布図データ分析統計
2025/4/4

1. 問題の内容

与えられた表のデータに基づいて、変数 xx と変数 yy の間に相関関係があるかどうかを散布図から判断し、3つの選択肢(正の相関、負の相関、相関関係はない)の中から適切なものを選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

与えられた表のデータから、xxyy の値のペアを座標として散布図を描くことを想像します。表から、xx が増加するにつれて yy が減少する傾向があるかどうかを見ます。
xx の値と yy の値のペアをいくつか見てみましょう。
(2, 6), (2, 10), (3, 7), (3, 8), (4, 4), (5, 5), (5, 7), (6, 3), (6, 6), (6, 8), (7, 5), (8, 3), (8, 8), (9, 2), (9, 4), (10, 2)
xx が小さいとき、yy は比較的大きい値を取ることが多く、xx が大きいとき、yy は比較的小さい値を取ることが多いことがわかります。これは、xx が増加すると yy が減少する傾向があることを示唆しており、負の相関があると考えられます。散布図を正確に描画しなくても、この傾向から判断できます。

3. 最終的な答え

② 負の相関があるといえる。

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