まず、円の中心Oから弦ABに垂線OMを下ろすと、MはABの中点となる。
したがって、AM=21である。 直角三角形OAMにおいて、三平方の定理より、
OM2+AM2=OA2 OM2+(21)2=22 OM2+41=4 OM2=415 OM=215 次に、BHはlに垂直なので、AHと平行な半径OAを考える。 四角形OAHBを考えると、これは台形である。
さらに、点OからBHに垂線OKを下ろすと、四角形OAHKは長方形となる。
したがって、AK=OHである。 また、直角三角形OBKにおいて、
OB2=OK2+BK2 OB=2であり、OK=AHである。また、BK=BH−HK=BH−AO=BH−2。 ここで、BH=OMより、BH=215 よって、BK=215−2 したがって、22=AH2+(215−2)2 4=AH2+415−215+4 AH2=−415+215 OからABへ垂線を下ろした点をMとする。AM = 1/2。
円Oの中心からlへ垂線を下ろすと、これはAを通る。
点Bからlに垂線を下ろし、その交点をHとする。
△OAMで、OA^2 = OM^2 + AM^2。OM = √(4 - 1/4) = √15 / 2。
AH = xとすると、BH = OM = √15 / 2。
△ABHを考える。AB = 1, AH = x, BH = √15 / 2。
円Oの中心を通り、BHに平行な線を引くと、lとの交点をIとする。AI = BH = √15 / 2。
AHとBIは平行。AB = 1なので、AIHから何か計算できないか。
最終的な答えを求める方針を変更する。
∠OAB=θとおくと、cosθ=2×21=41 ∠HAB=2π−θ AH=ABcos(2π−θ)=sinθ sin2θ+cos2θ=1より、 sin2θ=1−(41)2=1−161=1615 sinθ=1615=415 よって、AH=415