三角形ABCがあり、$AF:FB = 5:6$、$FG:GC = 1:3$である。このとき、$BD:DC$を求める問題。

幾何学三角形メネラウスの定理
2025/7/26

1. 問題の内容

三角形ABCがあり、AF:FB=5:6AF:FB = 5:6FG:GC=1:3FG:GC = 1:3である。このとき、BD:DCBD:DCを求める問題。

2. 解き方の手順

メネラウスの定理を利用する。三角形AFCと直線BDに関して、メネラウスの定理より、
ADDC×CGGF×FBBA=1\frac{AD}{DC} \times \frac{CG}{GF} \times \frac{FB}{BA} = 1
BDDC×CGGF×FAAB=1\frac{BD}{DC} \times \frac{CG}{GF} \times \frac{FA}{AB} = 1
与えられた条件より、AF:FB=5:6AF:FB = 5:6なので、AF=5kAF = 5kFB=6kFB = 6kと置ける。
AB=AF+FB=5k+6k=11kAB = AF + FB = 5k + 6k = 11k
よって、AF/AB=5k/11k=5/11AF/AB = 5k/11k = 5/11
与えられた条件より、FG:GC=1:3FG:GC = 1:3なので、CG/GF=3/1=3CG/GF = 3/1 = 3
上記をメネラウスの定理の式に代入すると、
BDDC×3×511=1\frac{BD}{DC} \times 3 \times \frac{5}{11} = 1
1511×BDDC=1\frac{15}{11} \times \frac{BD}{DC} = 1
BDDC=1115\frac{BD}{DC} = \frac{11}{15}

3. 最終的な答え

BD:DC=11:15BD:DC = 11:15

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